FreeBSD ハンドブック : ローカル化 : ロシア語 (KOI8-R encoding) : Locale のセットアップ
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12.1.2. Locale のセットアップ

Locale のセットアップには二つの環境変数を使います:

一番良い方法は passwd(5) エントリの login class の場所で /etc/login.confrussian ユーザの login class を使うことです. 詳しくは login.conf(5) を参照してください.

12.1.2.1. Login Class の設定方法

まず最初に /etc/login.confrussian login class がある ことを確認してください, このエントリは以下のようになります:

russian:Russian Users Accounts:\
	:charset=KOI8-R:\
	:lang=ru_RU.KOI8-R:\
	:tc=default:

vipw(8) ではどうするのか

新しいユーザを追加するのに vipw(8) を使うのであれば, /etc/master.passwd のエントリは以下のようになります:

user:password:1111:11:russian:0:0:User Name:/home/user:/bin/csh

adduser(8) ではどうするのか

adduser(8) を使って新しいユーザを追加するには:

pw(8) ではどうするのか

pw(8) を使って新しいユーザを追加するには, 次のようにします:

# pw useradd user_name -L russian

12.1.2.2. シェルのスタートアップファイルでの設定方法

何らかの理由で login class の設定方法 を使いたくない場合は, この 二つの環境変数 をシェルのスタートアップファイルに設定します:

もう一つの方法は, これらを以下のファイルに設定することです.


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