LANG
は POSIX setlocale(3)
ファミリの関数に;MM_CHARSET
はアプリケーションの MIME キャラクタセットに使われます.一番良い方法は passwd(5)
エントリの login class の場所で
/etc/login.conf
の russian
ユーザの login class
を使うことです.
詳しくは login.conf(5)
を参照してください.
まず最初に /etc/login.conf
に russian
login class がある
ことを確認してください, このエントリは以下のようになります:
russian:Russian Users Accounts:\ :charset=KOI8-R:\ :lang=ru_RU.KOI8-R:\ :tc=default:
新しいユーザを追加するのに vipw(8)
を使うのであれば,
/etc/master.passwd
のエントリは以下のようになります:
user:password:1111:11:russian:0:0:User Name:/home/user:/bin/csh
adduser(8)
を使って新しいユーザを追加するには:
defaultclass = russianを
/etc/adduser.conf
にセットする.
(この場合, 全ての非ロシア語ユーザに default
class を入力しなけ
ればなりません);adduser(8)
の
Enter login class: default []:という表示に
russian
と答えるものです;
# adduser -class russianとする方法もあります.
pw(8)
を使って新しいユーザを追加するには, 次のようにします:
# pw useradd user_name -L russian
何らかの理由で login class の設定方法 を使いたくない場合は, この 二つの環境変数 をシェルのスタートアップファイルに設定します:
/etc/profile
:
LANG=ru_RU.KOI8-R; export LANG MM_CHARSET=KOI8-R; export MM_CHARSET
/etc/csh.login
:
setenv LANG ru_RU.KOI8-R setenv MM_CHARSET KOI8-R
もう一つの方法は, これらを以下のファイルに設定することです.
/usr/share/skel/dot.profile
:
(上の /etc/profile
と同様にします);
/usr/share/skel/dot.login
:
(上の /etc/csh.login
と同様にします).