FreeBSD ハンドブック : Linux エミュレーション : Linux エミュレータのインストール
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22.1. Linux エミュレータのインストール

FreeBSD での Linux エミュレーションは, 大部分の Linux バイナリ(a.out および ELF フォーマット)を実行できる状態になっています. 2.1-STABLE ブラン チでのエミュレーションでは, Linux DOOM や Mathematica が実行できます. 3.1-RELEASE でのエミュレーションは, さらに強化されており, Linux 用 の Quake, Abuse, IDL, netrek など, 多数のソフトウェアが実行できます.

Linux オペレーティングシステムには、特有の機能がいくつかあり, FreeBSD でサポートされていないものもあります. Linux の /proc ファイルシステム を使ったバイナリは, FreeBSD では実行できません (FreeBSD で使用可能な /proc ファイルシステムとは仕様が異なっているためです). また仮想8086モー ドを有効にするなど, i386 に特有なシステムコールを使っている場合も実行 できません.

Linux エミュレーションの設定方法は, 使用している FreeBSD のバージョン によって多少異なっています.

22.1.1. 2.1-STABLE への Linux エミュレーションのインストール

22.1.2. 2.2-RELEASE への Linux エミュレーションのインストール

22.1.3. Linux ランタイムライブラリのインストール

22.1.3.1. linux_lib port を使用してのインストール
22.1.3.2. 手動でのライブラリのインストール
22.1.3.3. シェアードライブラリの追加
22.1.3.4. ld.so の設定 -- FreeBSD 2.2-RELEASE およびそれ以降

22.1.4. Linux の ELF バイナリをインストールする

22.1.5. ホストネームリゾルバの設定

22.1.6. 必要なファイルを探すには


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