以下の順序で設定します:
注意:
ロシア語の KOI8-R locale は XFree86 の古いリリース
(3.3 より前) では動かないかもしれません.
/usr/ports/x11/XFree86
の XFree86 の port には XFree86 の最近のほとんどの
バージョンが入っています. したがってこの port から XFree86 をインストール
したのならきちんと動くでしょう.
最新の FreeBSD ディストリビューションに付属する XFree86 のバージョンも動くはず
です (XFree86 のバージョンが 3.3 より前でないことを確認して下さい).
/usr/ports/russian/X.language
ディレクトリに行き, ここで
# make all installとします. このポートは最新バージョンの KOI8-R フォントをインストールします. XFree86 3.3 には既にいくつかの KOI8-R フォントが含まれていますが, こちらの フォントのほうがより釣り合いがとれています.
/etc/XF86Config
の "Files"
セクションに以下の行が
他のどんな FontPath
エントリよりも前にあることを確認します:
FontPath "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/cyrillic/misc" FontPath "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/cyrillic/75dpi" FontPath "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/cyrillic/100dpi"
高解像度のビデオモードを使っている場合は, 75 dpi と 100 dpi の行を入れ替えます.
XkbKeymap "xfree86(ru)"を
/etc/XF86Config
の "Keyboard"
セクションに追加します,
また XkbDisable
が無効に (コメントアウト) されていることをここで
確認します.
RUS/LAT スイッチは CapsLockに割り当てられます. 元の CapsLock の機能は Shift+CapsLock で使えます (LAT モード内でのみ).
注意: ロシア語 XKB キーボードは XFree86 の古いバージョンでは動かないかもしれません, 詳しくは locale note を参照してください. ロシア語 XKB キーボードはローカル化されていないアプリケーションでも動かない かもしれません, 最低限のローカル化されたアプリケーションではそのプログラムの 初期に XtSetLanguageProc (NULL, NULL, NULL); 関数を呼ばなければ なりません.