xdm の起動方法について, その考え方には二つの流派があります.
ある流派では提供された例を使用して xdm を
/etc/ttys から起動し, 他の流派では xdm を単に
rc.local または /usr/local/etc/rc.d
にある
X.sh
スクリプトから起動します.
どちらも正しく, 片方が動作しない場合は, もう片方が動作するでしょう.
どちらも場合でも結果は同じであり, X はグラフィカルな
login: プロンプトを表示します.
ttys を利用する方法の利点は, どの vty で X が起動したかの記録が 残せることと, ログアウト時に X サーバを再起動する責任を init に 押しつけることができることでしょう.
以前のバージョンの FAQ では
/usr/X11R6/lib/X11/xdm/Xservers
ファイルに X の使う
vt
を加えるように書いてあります. これは必要ありません:
X は最初に見つけた利用可能な vt
を使います.