FreeBSD 2.X についての FAQ (よくある質問とその答え)
 : トラブルシューティング
 : FreeBSD 2.0 が ``kmem_map too small!'' と言ってパニックします. 
Previous:         128MB の RAM があるのですが, 64MB しか認識しません. 
Next: 新しいカーネルでリブートすると ``CMAP busy panic'' となってパニックを起こしてしまいます. 
  4.12. FreeBSD 2.0 が ``kmem_map too small!'' と言ってパニックします. 
注: メッセージは, ``mb_map too small!'' の場合もあります. 
このパニックは, ネットワークバッファ (特に mbuf クラスタ) 
の仮想メモリが無くなったことを示します. 以下のオプションを
カーネルコンフィグファイルに追加して mbuf クラスタに使用できる
仮想メモリの量を増やしてください.
options "NMBCLUSTERS=<n>"
<n> には, 同時に使用したい TCP コネクションの数に応じて 
512 から 4096 までの数値を指定できます. とりあえず 2048 を
試してみるのを勧めます. これでパニックは完全の予防できるはずです. 
mbuf クラスタの割り当て/使用状況については,
netstat -m で知ることができます. 
name="netstat -m"> で知ることができます. NMBCLUSTERS の
デフォルト値は 
512 + MAXUSERS * 16 です.
 
FreeBSD 2.X についての FAQ (よくある質問とその答え)
 : トラブルシューティング
 : FreeBSD 2.0 が ``kmem_map too small!'' と言ってパニックします. 
Previous:         128MB の RAM があるのですが, 64MB しか認識しません. 
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