syscons (デフォルトのコンソールドライバ) を使っているのであれば,
それぞれの仮想スクリーンでマウスポインターをサポートするように
FreeBSD を設定できます. X でのマウスの衝突を避けるために, syscons は
``/dev/sysmouse'' という仮想デバイスをサポートしています.
本物のマウスデバイスから入力された全てのマウスのイベントは sysmouse
デバイスへ MouseSystems プロトコルで出力されます.
一つ以上の仮想コンソールと X の 両方で マウスを使いたい場合,
以下のように設定することをお勧めします:
/etc/rc.conf:
moused_type=ps/2 # 実際のマウスのタイプ
moused_port=/dev/psm0 # 実際のマウスポート
moused_flags=
/etc/XF86Config
Section Pointer
Protocol "MouseSystems"
Device "/dev/sysmouse"
.....
X で ``/dev/mouse'' を使うのを好む人もいます.
この場合は, ``/dev/mouse'' を
/dev/sysmouse
にリンクしてください:
# cd /dev
# rm -f mouse
# ln -s sysmouse mouse