FreeBSD 2.X についての FAQ (よくある質問とその答え) : カーネルコンフィグレーション : QIC-40/80 ドライブのサポートを有効にするには?
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7.4. QIC-40/80 ドライブのサポートを有効にするには?

GENERIC コンフィグファイルの以下の行のコメントを外して ください (もしくは使用するコンフィグファイルに追加してください). そして fdc の行に, ``flags 0x1'' を追加してください.

controller  fdc0  at isa? port "IO_FD1" bio irq 6 drq 2 flags 0x1 vector fdintr
disk        fd0   at fdc0 drive 0                       ^^^^^^^^^
disk        fd1   at fdc0 drive 1
#tape       ft0   at fdc0 drive 2
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
      

次に, /dev/ft0 デバイスを作成します. /dev/ に移動して, 以下のコマンドを実行します.

        sh ./MAKEDEV ft0
      

これは, 1 番目のドライブの例です. 2 番目には ft1 を使い, 以降は同様にしてください.

/dev/ft0 デバイスは, ``ft'' と呼ばれる特別な コマンドを使用して書き込みをおこなえます. 詳細については ft のマニュアルページを参照してください.

-current 以前のバージョンの ft には, 不良テープメディアの扱いに問題があります. ft がテープの同じ部分を行ったり来たりしているようであれば, -current/usr/src/sbin/ft から最新の ft を取得して試してみてください.


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