カーネルを MFS でブートするのには次のような特別の/sbin/init
を使います。
C:
を /C:
にマウントします。C:/freebsd.fs
を /dev/vn0
にアタッチします。/dev/vn0
を /rootfs
にマウントします。/rootfs/bin -> /bin
/rootfs/etc -> /etc
/rootfs/sbin -> /sbin
これでハードディスクのパーティションを切り直さずに FreeBSD を 使うことができます。
NFS はサーバ:~you/FreeBSD
を
/nfs
にマウントし、ルートディレクトリを /nfs
に変更して,
そこで/sbin/init
を実行します。
これで FreeBSD をディスクレスで実行できますが、NFS サーバを コントロールできないままです...
これで Xターミナルが手に入りました. これは, これでハードウェア に費用を割いたりするよりはいい, と上司が主張した, Windows で 動作する遅くて何がおこなわれているのか見ることができるような すすけた X Window エミュレータなんかよりよいものです.
/dev/rwd0
のコピーを取って、リモートにあるテープ
ステーションやファイルサーバに書き込んでください。
これで一年前に取っておくべきだったバックアップをやっと 取ることができました。
これは特に面白いもので、書き込み禁止のフロッピーディスクから ブートができて、ルートのファイルシステムに書き込むことができる というものです。