現在, カーネルの読み込みには基本的に下に挙げる3つの方法が あります: これらはカーネルが次に何をしたらいいのかという情報をカーネルに 与えます.
Biosbootは「ブートブロック」に相当するもので, 2つのファイル から構成されており, フロッピーディスクやハードディスクのブートを 開始する側の 8K バイトにインストールされています。
Biosboot は FreeBSD のファイルシステムからカーネルを 読み込むことができます.
Dosbootは DI. Christian Gusenbauerによって書かれましたが, 不幸にしてこの場合には、コードのある一部分がマイクロソフトの コンパイラ向けに書かれているため、FreeBSD 単体ではコンパイル することはできません.
Dosboot は MS-DOS のファイルから、またはディスクの FreeBSD ファイルシステムのパーティションからカーネルをブートします。 これは MS-DOS システムのハイメモリ領域に潜んでいるメモリマネージャ等の さまざまな怪しい代物とメモリの取り合いをして、なんとかブートしています.
Netboot はサポートされているイーサネットカードを検出し、 BOOTP や TFTP、NFS を使ってブートするカーネルを探そうとします。